(もくじ)
・2日目:鬼ヶ島(女木島)へ渡る
・お洒落な倉庫街 北浜アリー
・うどんとならぶ名物 骨付鳥の一鶴
2日目:鬼ヶ島(女木島)へ渡る
高松2日目はフェリーに乗って高松港から20分足らずのところにある鬼ヶ島(女木島)へ、ハイキングに行きます。
女木島はこんなところ
女木島(めぎしま)は、瀬戸内海にある島。香川県高松市女木町に属し、男木島と合わせて雌雄島(しゆうじま)を成す。
高松港から北沖約4km、男木島から南に約1kmに位置し、雌雄島を構成する男木島と違って南北に細長い形をした島である。人口は2011年時点で192人(男 88人/女104人)、世帯数は112世帯であり、年々人口が減少する過疎の状態である。総面積は2.67km²、人口密度は1平方キロメートルあたり70.33人であるが、可住地面積が島のごく一部であり非常に狭いため、集落内の人口密度はこれ以上に高い。(Wikipediaより)
女木島には洞窟があり、それが香川県の桃太郎伝説と結びついて鬼ヶ島と呼ばれるようになったそうです。
フェリー乗り場で、チケットを買います。が、ちょっと迷う。
この中の切符売り場に、女木島行きの切符を売ってるところがない!
と思ったら、ここをぬけて建物の裏側に小さな専用切符売り場がありました。
女木島・男木島の両方へ行く方が多い様です。セットでお得な切符があるみたいですが、今回は女木島だけに行く予定なので、女木島への往復切符を購入して、フェリーを待ちます。
フェリーが到着しました!
女木島はすんでいる人もいるので、島民の足になっています。
では、高松のビルを遠くに見ながら女木島へ出発です。
女木島に到着すると、船着場のすぐ横でなにやら大きな背中が迎えてくれます。
モアイ像です。
何でも、
本家イースター島の倒れたモアイ像を起こそうと、高松市のクレーン会社タダノがテストのために作ったレプリカ。(Wikipediaより)
だそうで、本家のモアイ像とちゃんとゆかりがあるんですね。
女木島の船着場からはバスが出ていて、鬼ヶ島の由来となった洞窟まですぐにいけるそうです。
が、私たちは島を半周のんびりハイキングです。
島の北側をぐるっと2時間ほどかけて回ります。
女木島は瀬戸内国際芸術祭の会場にもなっているそうで、船着場近くの海岸にこんな作品ヶ残っていました!
この日は天気も気温もよく、とてもいいハイキング日和でした!
夏には海水浴場になる海岸をぶらり。
その向かい側に、シーズンには海の家が立ち並ぶようです。
これから山道です。この坂を抜けて、島の向こう側まで行きます。
だいぶ高いところまで登ってきました。向こうの海が少しずつ見えてきます。
観光客の多くはバスに乗るので、周りはとても静かでした。
ウグイスの鳴き声が驚くほど近くに大きな声できこえ、降り注ぐマイナスイオンが本当に気持ちいい!
島の反対側が見えてきました。
こちら側は、島民の方が利用するような小さな港があり、また畑も広がっていて生活感があります。
その土地の人の生活風景に触れるのは、旅行の楽しみのひとつでもあります。
旅行先ではいつも、その土地の人が行くスーパーマーケットに行きます。意外なものが売られていてとても楽しいんです。
私たちは素泊まりのビジネスホテルを利用するので、旅行中に一度はスーパーマーケットで珍しいお惣菜や刺身などを購入して、ホテルで食べたりしています。
女木島で、猫発見!
港にあがった魚でももらっているのでしょうか。
さて、猫に別れを告げて再び山道に入っていきます。
まだ桜が綺麗に咲いていました!
桜の道をぬけ、民家をすぎてフェリー乗り場に戻ってきました。
静かでのんびりできて、女木島でのハイキングは気持ちよかった~
主要な観光スポットである鬼ヶ島大洞窟には行きませんでしたが、自然を満喫してぶらぶら歩くハイキングは最高でした!
フェリーに乗ってまた高松港へ戻ります。
お洒落な倉庫街 北浜アリー
女木島を後にして、夜の散策に出かけました。
北浜アリーは、古い倉庫を利用して再生させたお洒落な一角です。
夕飯を食べに行く途中にふらっと立ち寄ったので、多くのお店はしまっていましたが、雰囲気がいい!
雑貨屋やカフェがあるようなので、ここでのんびりお買い物もいいかもしれません。
駐車場も昔の倉庫をそのまま使っているようで、素敵ですね。
この一角だけ突然異国に迷い込んだかのような雰囲気でとても面白いです。
うどんとならぶ名物 骨付鳥の一鶴
こちらでうどんと並んで有名なのが骨付鳥なんだそうです。
確かに繁華街を歩いていると、骨付鳥の文字をたくさん見かけます。
その中でも骨付鳥発祥の店がここ一鶴だそうです。
骨付鳥には、親鳥とひな鳥の二種類あるそうなので、一つずつ頼んでみると、すごく大きい!!これは美味そう!!
ひな鳥はやわらかく食べやすい感じ。一方親鳥はしっかりとした歯ごたえがあって、噛めば噛むほど味わい深い。私は親鳥が好みでした。(写真上がひな鳥、下が親鳥)
お腹一杯になりました!